人は与えられた分だけ与えられるというのは、本当なのか?という話です
風水師の但馬壇です
今日は人は与えられた分だけ与えられると言う尽生と言う、言葉で一生を語る本のご紹介です。
先日あるところで1人の会社員の方と交流する機会がありました。
正直なところ起業してしばらくして、お勤めの方と交流する機会というのがほとんどなくなっていました。
これはすごいとかそういったことではなく、活動する場所が、起業家が集まる場所が多かっただけだと思います。
ところでこの社員さん、お名刺をいただきましたら、まあ普通に社員さんなんだな、という感じの名刺でした。
ただ、この方いつも紫のマスクをしてまして目立つんです。
それで覚えまして、自然と話をするようになりました。
ところで、お会いするのは今お仕事を一生懸命されている方が集まるような場所。
ご一緒させていただく皆様もお仕事の話が多いです。
それで、自然とビジネス本の話などにもなり、ちょうど読んでいる本をお貸ししたりもしていたのです。
それはこの方に限ったことではなく、他の方にもお貸しすることがありました。
本によっては回し飲みをするような形になっているものもありました。
そんな感じで、こちらの方にも、たまたま話題に出た経営者さんの本をお貸しした訳です。
以前は読んだ本をプレゼントしていた事もあったのですが、クレクレ精神が発動してしまった方が出てしまいやめました。
ところで本お貸しした場合って、ほとんどの方がちょっとした感想とともにお返しいただく訳。
で、話題の本などは、私もまぁちょっとした話の種とか情報共有のつもりでお貸ししていますし。
最近のビジネス書と言うのは、今2~3時間位で軽く流し読みをするような感じのものが多いようにも思ってます、要は一般書ですね。
ですので、感想もサラッとした感じが多いと思います。
もちろん中にはマーケティング系とかのガッツリとした、大変内容の濃い分厚い本などもあります。
ただ、そういう本はご自身で買って中に付箋をひいたりしてしっかり読み込む必要があるので、人に貸すと言う感じのものではないと思ってます。
相手によりますが、実際私もそういう本をお貸ししたことがあり、気に入られたのがわかったので、新しいものをプレゼントしました。
ところで。
名刺を見る限りの、このいち社員さんにも、そんな軽い気持ちで、確か興味あるって言ってましたよね~みたいなノリで一般書レベルの本をお貸ししました。
するとすぐ読みはじめて下さり、まだ読みきってないけどと、なかなかの長い感想をいただきました。
とてもしっかり読み込んでいて、まとまっている文章です。
私の本じゃないけど…と言いますか、自分の本ではないのに、ハートを鷲掴みされた訳です。
何この人、戦闘力めっちゃ強くない?こんな人がイチ営業マンやってるの?個人の戦闘力なの?会社で戦闘力つけたの?
つまり、この方~所属する会社ってどんな会社なの?と興味を持ちました。
そして社長さん、富安徳久さんと言う方にも興味を持ちました。
と言うのも、とにかくこの社員さんが社長さんの事が大好きなんです。
私のここ数年思う、雇用されている方の印象と言うのは、お給料を貰ったり社会保険なども払ってもらっているのに少しサボっても生活の保障が出来るよう、みんなの代わりにお金をプールしてお給料を払ってくれている、そんな社長の悪口を言っている。
いかに楽をしてお金を会社から余計にもらおうとする事を考えていたり… なんて人までいる。
起業して社員を雇用すると言うのは社会貢献につながると思っています。
ところが、実際に雇用されている人たちって、お金をもらっている相手の文句をすごく言ってるよなぁと言うことに、自分が人を雇用するようになって気付きました。
より良いお給料を払っているのに、ちょっとした事やめてしまって行く人もいました。
ところでこの方。
社長さんのことが大好きで仕方がないのです、ベタ褒めなのです。
そして、うかつなことを言うと「うちの社長はそんな器の小さい男ではない!」と言い出すくらい社長さんが大好きなんです。
普段そんな事を言うような方ではなく、気遣いができる自己管理能力も高い、要は優秀な方。
そんな方がそこまで惚れ込む方と言うのはどういう方なのだろう?そういえば本読んでなかったなぁと思い、軽い気持ちで読んでみました。
すると本を半分も読まないうちに、ハートを鷲掴みにされるような場面というのが、覚えているだけで2回も出てきました。
感想頂いたのと同時進行で本を読んでいたので、たった1日半くらいの間に3回もハート鷲づかみにされました(笑)
人は心が動いた時にモノを購入します。
つまり、私がここの会社の商品を購入するだけのお金を持っていたら即CVです。
しかも3つ(笑)
皆様はご存知のように、私はご先祖供養代行サービスと言うのをしております。
そこに至るまでに、現世と黄泉の国や天国や地獄そして四聖界ですとか。
本当にざっくりとですがかじってみたりもして、自分なりの人生の仕組みや法則みたいなものを、こちらのブログのほうに、まとめさせていただいております。
そういった天命についても、この冨安社長さんの本では触れてありまして、本当に天命と言えるようなお仕事をされているんまなぁと思いました。
そして、他の経営者の方の本は、あまり触れてないというか、あまり響かない言葉でもありまた、今の自分に必要な事が見えてきたように思いました。
私の中で大事にしている事がいくつも、端的に書かれてありました。
本当はもっと詳しく説明した方が良いのかもしれませんが、感覚的には一言で表現するのが1番わかりやすいだろうなぁと私も思っていることを、やはり一言で表現してあります。
天命、感謝、一期一会…素直、在り方etc…見せるではなく魅せる生き方。
もちろん、言葉にはその人なりの重みや深さがありますが、一つ一つ、それだけで一冊本が出来てしまうような事ばかり並んでいます。
あっさりしているけれど深堀すると、果てしなく続く内容です。
そして、書いたり掘ったりするのは簡単なのですが、実際に目の前にいる社員さんにまで浸透している?
この方の本来のお人柄もあるとは思いますが、そう言う方がついていって居る事も、そのまま社長さんのお人柄を表すように思います。
日々の仕事をしていて、なんだかモヤモヤする方、もっと成長したい方にはオススメ。
一度死に向き合ってみたい方などにお勧めしたいと思いました。