中国四千年の歴史と言われるが、実は八百年程度だった、という時点でデータがおかしい話
風水師の但馬檀です。
先日ある方から「ニーズにとらわれて動いていたらそれは他人軸」といわれ。
まぁ確かにそうよねーと納得しましたが、まあ他人の人生かえて「ほーれ幸せになったろうが、ざまーみやがれ」的に思っているのは自分軸なので、それはまぁ良いかと思う今日この頃。
そうなんです、まんまと幸せにしてやったぜとか、黒い笑みをうかべております、うひひ。
でまぁ、四柱推命などの生まれから見ても、結構そういうところがあるんですね、わたくし。
ところで、四柱推命って統計学といわれますよね。中国四千年の歴史とかなんとか。
ただ実際のところ、鑑定しているとそれだけでは説明できない事象が起きます。
その辺は諸説ありますが、歴史的な部分もちらと調べてみたら、こんな結論となりました。
まぁ、私はそう思いますよ、という感じですが。他にも四柱推命については、調べていくとかなりムフフな部分が出てきます。
数年後に、定説となっている例も結構あるのです。
いずれにしても、人の幸運度というのは、自分自身の主観で決まります。
陰陽五行論の観点から考察
四柱推命は、陰陽五行論という東洋思想をもとに構成されています。
この陰陽五行論、四柱推命を見ていくうえで欠かせない、基礎中の基礎ともいえる内容です。
これ、占術が生まれるさらに二千年ほどさかのぼった時代に出典があり、ここが四柱推命の源流ともいえますね。
ではこの陰陽五行は誰が作ったのか?どうやってできたのか?
ちょっと調べてみたいと思いますが、いまいちちゃんとした出典がありません。
ただ、陰陽論と五行論をがっちゃんした、とだけありますねーなんて適当な。
陰陽論は孔子からとあるのでまだしも、五行論はかなりあいまいです。
ところで、陰陽論については、孔子がかいた「論語」の中にあるのですが。孔子というのは、4大聖人といわれ、釈迦・キリスト・マホメットと並ぶ大聖人だそうです。
あれれ、なーんかまたスピリチュアルっぽくなってきましたよ。
ちなみに論語などを読んでいると、教えが間反対の事もありますので、かなり柔軟な対応をしていたと考えられます。
さて、陰陽論に戻ります。
Wikipediaより一部抜粋してきました。
陰陽(いんよう・おんよう・おんみょう、拼音: yīnyáng、英: yin – yang[1])とは、中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰(いん)と陽(よう)の二つのカテゴリに分類する思想。陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる
陰陽互根
陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立つ考え方。
陰陽制約
提携律とも言い、陰陽が互いにバランスをとるよう作用する。陰虚すれば陽虚し、陽虚すれば陰虚する。陰実すれば陽実し、陽実すれば陰実する。
陰陽消長
拮抗律とも言い、リズム変化である。陰陽の量的な変化である。陰虚すれば陽実し、陽虚すれば陰実する。陰実すれば陽虚し、陽実すれば陰虚する。
陰陽転化
循環律とも言い、陰陽の質的な変化である。陰極まれば、無極を経て陽に転化し、陽極まれば、無極を経て陰に転化する。
陰陽可分
交錯律とも言い、陰陽それぞれの中に様々な段階の陰陽がある。陰中の陽、陰中の陰、陽中の陰、陽中の陽。
・・・つまり、思想からこの占術は成り立っているんじゃないのかな?なんて考えてもよい訳です。
それに、四柱推命というような占術で運が良くなくても、本人の心を整えることが出来れば、幸せな人生なのです。
ちょっと頭の隅においておいてくださいね^^
Originally posted on 2020年1月24日 @ 10:21 PM