「茶瞑想」メンタル落ち・虚弱な人は漢方より中国茶がおすすめ。
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「茶瞑想」メンタル落ち・虚弱な人は漢方より中国茶がおすすめ。
風水師の但馬壇です。うちではラブ龍穴パワースポット茶という、無敵なお茶を扱っていますが、それ以外にもパワフルなお茶というのは存在しています。
土地のカタチなどを調べてみると結構龍穴パワースポットで作られているのも興味深いところです。
ところで、ここ数年はラブ茶ばかり飲んでまして。エネルギー高いお茶飲んでるから今までのは良いじゃないのと思っていたのですが。今回、久し振りに飲んだらめちゃくちゃ良かったので、改めて書いておきたいと思います。
ちなみにこちらの記事は中国茶初心者向けに、但馬があくまで感じたことを書いているだけでツウ向けではありません。
何十年も飲み続けているようなマニアの方からすると「それは違うんじゃない?」とか言いたくなることもあるかもしれませんが、なにとぞ中庸の精神でお願いいたします。
青茶をお勧めする理由
近年台湾の物価が上がってしまいまして、高級茶も更に高騰。
手軽に飲める感じではなくなってしまいましたが、この記事を読むと、それでも但馬が中国茶をお勧めする理由がわかると思います。
また、中国茶なら何でもよい訳ではありません。エネルギー的にもそれなりに良いものがおススメです。
それについても書いていきたいと思います。
ダイエットに良いという事で日本に紹介されたウーロン茶。
一番初めに中国茶と出会ったのは小学生の時です。当時我が家では、朝はラジオが目覚まし代わりだったんですね。
それで週末になるとラジオショッピングで色々紹介されるのですが、そこでウーロン茶が紹介されていまして。
太り気味なのを気にしていた母親が、そのウーロン茶を買いました、当時ひと箱一万円。
何十年も前に1万円のお茶買うってどんだけだよって思うかもしれませんが、とにかく我が家は健康に糸目をつけない家庭でした。健康のための食品はまず試してみた訳です。
お湯を入れると、大きな茶葉がどどんと開いてくる中国茶。
結局いくら飲んでも痩せなかったのですが、気が付くと夏休みに日がな一日茶葉を眺めてお茶を飲みながら甲子園を見る(笑)というのが、私の習慣になっていました。
中国茶ブーム再来
ただまぁ、一人暮らしを始めると、自分ではそんな高級なお茶を買う事もできず、しばらくお茶とは遠ざかっていました。
戻ってきたのは、離婚して度重なるDVなどで心身共にダウン。通勤仕事などはできなくなりまして、自宅で細々とWEB制作やらライターの仕事をしながら食いつないでいた時の事です。
収入はそんなになかったんですが、食にはお金をかけていたんですね、特に健康食品。それで、そんなときに中国茶にまた出会いました。丁度高級な工夫茶ブームが来ていたころでもあります。
体調面で気が足りない状態でした
当時は気虚といって、とにかくエネルギーがない状態でした。それで、補気の作用がある漢方を飲んでいまして。漢方って面白いなと思うのですが、気が足りない時に補う目的で処方される漢方があるんですよね。
もちろんこれは中国では古典医学といって、西洋以外的な成分からの処方ではなく、東洋思想からきた処方です。
こちらの、補気や気虚についての考え方はリンク先を参考にしてみてください。
中国茶を飲むことで、あっさり回復
ところで、たまたま見つけた中国茶のお店。高級ウーロン茶を売っていたのですが、そこのお茶を飲み始めたら、体調が良くなっていたんですね。
私だけでなく、子供たちの花粉症なども良くなりました。
私が飲んでいた漢方って意外と高いんです。漢方処方をしてくれるお医者様もいますけれども、製剤ですと、会わなかったんですよね。そして、結果的に私は、お茶を飲む方が安あがりで、しかも美味しかったので続いたんですね。
子供の頃から徹夜すらできない体質で、無理すると翌日は体調おかしかったり、その翌日もおかしかったりと続くため、大人になっても睡眠時間だけは確保するように無理なく動けるようにしていました。
そんな私が、お茶を飲むと靄がはれたような感じになるんです。
高級茶としての中国茶
ところで中国茶といっても色々あります。
大ざっぱに分けても6つの区分に分かれるんです。
- 緑茶 発酵ゼロ 龍井(ロンジン)茶
- 白茶 弱発酵 君山銀針(クンザンギンシン)
- 青茶 半発酵 香りが良い。凍頂烏龍茶・岩茶など
- 紅茶 発酵茶 香りが良い 蜜香紅茶など
- 黒茶 完成した茶葉に菌をつけて更に発酵させるお茶。普洱茶など
私が好んで飲んでいるのは青茶です。台湾で多く作られていて日本人には人気のお茶。蘭の花のような香りが特徴。
台湾は蘭の産地でもあるのですが、茶葉も蘭の香りがするんですねよ。
お茶を作っていると、香に誘われて、はるばる山を越えて蝶や虫が飛んでくるという逸話があるほど。お茶を浴びるように飲んでいた頃は、本当にミツバチが私にばかり寄ってきて手のひらに飛び込んで来て、「あ、違った」と花と間違えたとしか思えないような状態で出て行ったりされてました。
青茶瞑想会
先日のお茶会の時に、難病治療関係のメンバーも数名参加していました。
なぜか皆さん仏教と瞑想の勉強を始めていまして、偶然同じことをやっている訳で面白いなと思っていたのですが、中国茶は瞑想のようだねと言われまして。
実は私もそんな事を思っていたのですね。
茶葉の変化する香りに集中する・天然アロマもビックリなくらいの良い香りを楽しみながら、幾重にも変化する様を楽しむ。
そして気の流れなど五感を研ぎ澄ましていく事で、体の変化などにも意識を向けていく事ができます。まさに茶瞑想といわんばかり。
そのうち、そんな集まりも行いたいですが、人数的に出来るかどうかな?有料メンバー限定での開催になりそうな所ですが、出来たら楽しそうです。
お茶の香りの楽しみ方
所で、お茶の香りの楽しみ方を書いておきますね
同じ茶葉でも煎れ方によって香りが変わります。ざっくりとですが他の方の煎れ方などを見ていて、こんな所でも味や香りが変わるんだなと思った事をまとめてみます。もちろん他にも入れ方のコツなどもあると思いますよ。
器を変えると香りがかわります。
お茶を煎れる茶壷(小さな急須)が変わると、お茶の香りや味が全く違ってきます。一般的には宜興という場所の土地で茶壷を作ると良いものができると言われています。現在は良い土は掘り尽くされてしまっているそうで、有名な作家さんなどは、一生分の良い土を倉庫に山ほど買って保管している、なんて話もあります。
良い土で作られた茶壷はものによっては100万円くらいするものもあるようです。私もいくつか持っていて、高級品の部類に入るようなものなどもあるようです。なぜそのような表現になるかと言えば、病気療養中でしたから収入ゼロだった訳なのですが、お店の方から卸値で良いからと譲ってもらったりしています。要するにとても昔の、まだ土がある時に作られたものなので、マニアの方に見せるとブルブル震えながら見ていたりする訳ですが、私はお茶を煎れる練習がしたかったのでイマイチ価値などわからず持っています。ただ気に入ってはいますし、それ以上気に入るものは見つからないので大切に持っていますけどね^^
ちなみにこちらの茶壺は熱海にいらっしゃる日本の作家さんが作った白磁の茶壷です。
たぶんちゃんとした茶壷だとお茶ももっと違う感じで入るのだと思います。
入れるお湯の温度で代わる
茶葉にあったお湯の温度というのがあると思います。これは熱いのが良いとかぬるめが良いとかは一概には言えなくて、同じ茶葉でも熱いお湯の時の良さと少しぬるめにした時の良さなどもあるように思います。もちろん茶葉によっても違います。
抽出時間で変わる
当然ですが、お湯を入れて待つ時間でもお茶の味や香りがかわります。
究極の話お湯の注ぎ方で変わる
お湯の注ぎ方でも変わるように思います。ゆっくり入れてあげるのか、滝行のように上から茶葉を叩くように入れるのか?(笑)
おいしくなーれというと美味しくなる
冗談みたいですが、待っている間に「おいしくなーれー」とか話しかけると香り立つように思うんですよね。
なんて思っていたら、某所の青茶専門店の方も「美味しくなーれってやると美味しく入ったりするのよ」と(笑)
色々とこだわっている方の究極がそれなので、きっとあってるんだと思います♪
香りの楽しみ方
そんな感じで中国茶の煎れ方で香りが様々に変化する訳ですが、茶杯に入れた後の香りの楽しみ方も色々ありますので書いてみたいと思います。
聞香杯で楽しむ
比較的新しい方式のようですが、聞香杯という筒のような入れ物で香りを楽しむ方法があります。
一旦聞香杯にお茶を注ぎ、それを飲む用の茶杯に移し替えて空いた器の香りをかぐというもの。
これだと香りの変化を細かく感じる事が出来るように思います。
ファーストノート
煎れてすぐの時の香りは爽やかなツンとしたような香りがすることがあります。茶葉の種類にもよりますし本当に一瞬で終わってしまったり、温度によっては出なかったりもします。
セカンドノート
少し濃い香りの事が多いように思います。
ラストノート
甘く重い濃厚な香りが多いですね。乳香のような香り?
ワインのように自分なりにメモを起こしておいて分類をするようですが、ワインの場合は、明確に香りに種類がわかれているので、わかりやすいようです。
直接器の香りを楽しむ
茶杯・茶壷・茶海などの香りを楽しむ感じですね。
森の香り
花の香ではなくて、みどりっぽい、ダイレクトに茶葉の香りがすることなどもあります。まぁお茶ですから。
その時は森の香りと表現する事が多いようです。
着香
お茶に香りづけをしたものを着香と言います。フレーバーティーですかね?
花香を着ける
これは、ジャスミン茶は桂花茶と言われるキンモクセイの花などを入れてあるもの。基本的にはお茶の間に花を挟み込んで、それを蒸して花の香りをお茶に移す方式なのですが、桂花茶などは、乾燥させてキンモクセイのお茶を、そのままポットに追加してお湯を注いだりもします。
キンモクセイのお茶は見た目もオレンジ色でとてもきれいです。
合成着香料
あくまで私の感想なのですが、合成香料の香りも最近はかなり良い香りなのですが、何しろ全部同じような香りなので、だんだんとわかってきてしまうように思います。あと茶葉の状態なのに花の香りがしたりするようにも思います。
良いお茶には着香などしない。
基本的には茶葉自体が花の香りがするのであれば、もったいないので香りを消さないように花などで着香することはありません。
だいたい、葉の大きさがそろっていないとか、お湯で広がった茶葉が破れていたりちぎれていたりと、見た目があんまりよろしくない事が多いように思います。
体から花香がしているとしか思えないような出来事が起きてきます
こんな感じで、花の香りがするお茶を毎日飲んでいますと、だんだんと自分から花の香りがするんじゃないかとしか思えないような出来事が起きてきます。
例えば、蝶がやたら近くに寄ってきたりハチにまとわりつかれて、でも攻撃されるわけでもないとか。この辺は私は子供の頃からなので、なんとも言えない部分があるのですが、ミツバチに絡まれるようになったのは、お茶を飲むようになってからです間違いなく。ていうか手のひらの中に飛び込んでくるなって、たまに思います。
中国茶とラブ茶のエネルギーの違い。
で、最近はラブ龍穴パワースポット茶を飲んでいるから良いかなと思っていたのですが、やっぱり中国茶も必要みたいですね。
ラブ龍穴パワースポット茶は、どちらかと言えば、荒ぶる気持ちが落ち着いたり不安がするするっと消えていくような感じがします。
中国茶は、なんというかとても意識がはっきりしてくる感じです。
視野が広がったり・モヤが晴れるような気分になります。
あと、体がとにかく温まりますね。
ちょっとしたメンタル面での疾患や不定愁訴系の体調不良なら、お茶だけで改善できる人も多いのかななんて思ってしまうくらいです。
そんな訳で、今度のお茶会にはこれらを惜しみなくお出しする予定です。
ラブ茶クラスのお茶が全部で3種類。楽しみに~(^-^)
お茶会はメールマガジンからご案内いたします♪
Originally posted on 2021年10月13日 @ 7:07 PM