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【ご冥福 お祈りいたします】 故人や遺族の宗派によっては使わない方が良い場合もある

 2022/06/02 供養・お墓参り   96 Views

Contents

 ご冥福をお祈りいたしますを言い換えると?英語で伝える時は?返事の仕方や宗教の違いで伝え方がかわるかについても解説

【ご冥福 お祈りいたします】 言い換え

【ご冥福 お祈りいたします】 故人や遺族の宗派によっては使わない方が良い場合もある

お葬式などにうかがった際に、悲しんでいる遺族の方に対面して、「ご冥福をお祈りいたします。」と声をかけることがあると思います。

とてもよく使われる言葉ですが、どんなお葬式でも使ってよい言葉ではないことはご存じでしょうか?そもそも「冥福を祈る」とは、死後の世界「冥土」に行っても、幸せに過ごしてくれていることを祈りますと言う意味です。

「冥土」は仏教に基づいた考え方です。日本には古くから仏教文化が根付いていますので、みなさんも自然と「亡くなった方は天国で楽しく過ごしているかな?」と考えることがあると思います。

ですが、宗教が違うと、そもそも死後の世界という考え方が無く、「冥福」という言葉が不適切になってしまう場合もあるので、お葬式に伺う前には少し注意が必要なのです。

 【ご冥福 お祈りいたします】 「故人の幸せ」を願うために生まれた言葉なので親族にかけなくてよいという話も

お葬式などに参列した際に、遺族の方に「ご冥福 お祈りいたします。」という言葉をかけることがありますが、それは果たして正しいのでしょうか?

この言葉の本来の意味は、「死後の世界に行っても幸せに過ごせますように。」という意味ですよね。

それはつまり、亡くなった方の幸せを祈る言葉なので、直接遺族の方に伝えるのは、少しマナー違反とも言えるようです。

もし、遺族の方に対して使う場合は、故人のお名前を文頭に付けて「○○さんのご冥福を、お祈り申し上げます。」などとすると、失礼には当たりません。違う言葉に変えたい時は、「心よりお悔やみ申し上げます。」などを使って、亡くなったことを悲しんでいますと言う思いを伝えると良いでしょう。

【ご冥福 お祈りいたします】英語

 【ご冥福 お祈りいたします】 英語表現はどのようにすればよいか?

もし、海外の方に不幸があり、英語で「ご冥福 お祈りいたします。」と伝えたい場合は、どうしたらよいのでしょうか?

英語圏には「死後の世界」の概念が無いからか、英語で表現する場合は、「安らかに眠ってくれていることを祈ります。」と言う印象の文になるようです。例えば、

・May he rest in peace.

(彼が安らかに眠ってくれますように)

・I pray that she is at peace.

(彼女が安らかに眠れますよう祈ります)

などです。

更に文頭に、

・I’m deeply sorry to hear that.

(それを聞いてとても悼んでいます)

・My deepest sympathies.

(私は深く悼んでいます)

とつけると「ご愁傷さまです」という意味が添えられます。

手紙やメールで伝えた時にも、文末にIn deepest sympathy.をつけることで、「お悔やみ申し上げます。」と伝えることができます。

世界で不幸なことが起きた時にSNSに流れる「R.I.P」という文字を見たことがありませんか?これは Rest In Peaceの略で、「安らかに眠ってください。」という意味なのです。

 【ご冥福 お祈りいたします】 海外の人への説明はどうすると良いか?

人が亡くなると言うことのとらえ方や、葬儀の意味合いは、その人の宗教や考え方によって違います。日本の人であればまだ、仏教の人が身近にいるので冥土という考え方があるのも理解できるでしょう。

ですが、生まれてからずっと海外にいる人には、死後の世界という考え方自体が無いと思われます。

海外の方に「ご冥福をお祈りいたします。」という考え方を説明する際には、まず仏教では、人が亡くなったら、死後の世界で楽しく暮らしていると考えていることを伝えてあげましょう。

個人が死後の世界でも幸せにしていると考えられることで、残された私たちも救われるという意味では、他の宗教でも通ずるところがあると思いますので、わかってもらえるのではないでしょうか。

【ご冥福 お祈りいたします】返事

ご冥福をお祈り申し上げますと言われたときの返事はどうすればよい?

なかなかないことですが、人生には数回、自分が「ご冥福  お祈りいたします。」と言われる立場になることもありますね。

それは多くの場合突然にやって来るものですから、参列者に次々と言葉をかけられると、なんとお答えしてよいのかと困ってしまいます。

大変なことが起きた後で、頭も回らないでしょうから、常識として知っておくと、少し助けになるかもしれません。

参列者は次々と「ご冥福お祈りいたします。」と言いますが、遺族の方にはまだ認められない気持ちもあると思います。

ですが、葬儀に参列してくれている方々は、みなさん個人のことを悼み、最後にお別れをしたいと思って訪れてくれた人たちです。返す言葉は基本的に感謝の言葉と覚えておくと良いでしょう。

また、言葉ではなく黙っておじぎをする黙礼でも失礼ではありません。

 【ご冥福 お祈りいたします】と言われたら 「お心遣いありがとうございます」と返しましょう

葬儀の参列者の方に「ご冥福お祈りいたします」と言っていただいた後に、こちらからお返しするもっともシンプルな言葉は、「ありがとうございます。」です。

参列者は、個人が死後、幸せにすごしていてほしいと願って言葉をかけてくれているので、「お心遣いありがとうございます。」とお返ししたり、「お気遣いいただいてありがとうございます。」とお返しして、こちらのことを配慮してくださったことに感謝とお礼をお伝えしましょう。

近年は特に、メールなどでお悔やみの連絡をいただくことも多いと思います。

いただいた文面によっては「ご丁寧なごあいさつをいただいて、感謝いたします。」とそえるなどして、同じように使うことができますので、覚えておくと良いでしょう。

 【ご冥福 お祈りいたします】 と言われたら「恐れ入れいます」「恐縮いたします」でも良い

「ご冥福お祈りいたします。」と言っていただいた際のお返事は、「ありがとうございます。」だけではなく、「恐れ入ります。」「恐縮です。」などでも問題ありません。

この2つの言葉は、一見するとこちらが申し訳なさや引け目を感じているような印象を感じて、言われた側は「そんな風に感じる必要はない!」と思ってしまうかもしれません。

ですが、この2つの言葉は「申し訳ない」という意味と共に「ご好意をありがたいと感じています。」という意味も持つので、この場面でも使うことができるのです。

「恐縮です」の方は、目上の方を相手にした時にも、失礼なく使うとができるでしょう。また「お心遣い痛み入ります。」という言葉を使っても、お礼を謙虚な姿勢でお伝えすることができますよ。

 【ご冥福 お祈りいたします】 相手の気持を考え、宗派に拘らず大らかにうけとめよう

【ご冥福 お祈りいたします】宗教

「ご冥福お祈りいたします。」という言葉は、近年では、葬儀の際の定型文のように使われていて、どの世代の人でも使うことのあるお悔やみの言葉です。本来は仏教用語であり、ほかの宗教の葬儀に使うのはマナー違反。特に故人が厚い信仰心を持っている方であれば、更に不適切に感じるシーンもあると思います。

ですが、葬儀に参列してくれた方々は宗教の為ではなく、故人が亡くなったことを悼み、最後のお別れをしたいと考えて集まってくれた方々です。

亡くなっても幸せでいてほしいという思いからかけてくれた言葉なので、遺族の方はもちろん、周囲にいる関係者の方々も、少し大らかな気持ちをもって受け止め、葬儀の際は故人をしのぶことだけを考えてみてはいかがでしょうか。

 【ご冥福 お祈りいたします】 浄土真宗では冥福を祈る必要がないので使わない方が良い場合も

「ご冥福 お祈りいたします。」という言葉は、主に仏教に由来する言葉です。仏教には宗派がたくさんあり、真言宗、曹洞宗などは皆さんも耳にしたことがあると思います。

ですが、その宗派の1つ、浄土真宗においては、使わない方が良いかもしれません。「冥福」という言葉は、亡くなった方が冥土の世界で幸せに過ごすことを表しています。

浄土真宗では、その名の通り、亡くなった後には浄土に生まれなおし仏となるのが幸せと言われている宗派です。つまり浄土真宗の人たちにとっては、冥土に漂っている状態はあまり良い事ではないのですね。

だから、「ご冥福 お祈りいたします。」は不適切と言われているのです。「この度はご愁傷さまでございます。」または「お悔やみ申し上げます。」などとお伝えすると良いでしょう。

 【ご冥福 お祈りいたします】 キリスト教では冥界や浄土という概念がないので海外の人だと意味を理解できないかも

キリスト教の方が亡くなった場合のお葬式では、また考え方が違います。仏教を中心とした日本人の主な考え方は、いわゆる浄土や冥土などの死後の世界へゆくというものですね。

つまり「亡くなったのは悲しいですが、そちらの世界で幸せに暮らしていますように。」という考え方です。キリスト教では、人は亡くなると罪を許され神様の元へ召されると考えられています。

つまりそれは、悲しいけれども祝福される事なので、お悔やみを言う場面ではないと言う考え方なのです。海外で生活している人には、そもそも死後の世界という概念が無いので、理解しづらいかもしれませんね。

キリスト教のお葬式に伺った時には、「安らかなお眠りをお祈り申し上げます。」や「安らかな旅立ちとなりますように。」などとお伝えすると良いでしょう。

 【ご冥福 お祈りいたします】 神道では亡くなると守り神になるのでご冥福という概念がありません

あまり宗教になじみのない人だと、仏教も神道も何が違うのかわからないかもしれませんが、全く違う考え方をしているので、神道のお葬式に伺った時には、仏教にまつわる言葉は使わない方が良いでしょう。

仏教ではなくなった人は、冥土や浄土へ行くとされていますが、神道では、亡くなると家の先祖と共に、守り神となると言われています。

やはり死後の世界という考え方が無いため、「ご冥福 お祈りいたします。」は失礼になってしまうことも。その際には、「御霊(みたま)のご平安をお祈りいたします。」などとお伝えすると良いでしょう。

もし、言葉がいい慣れなくて難しいと感じるのであれば、「この度は、ご愁傷さまでございました。」とお伝えしても問題ありません。

【ご冥福 お祈りいたします】 まとめ

【ご冥福 お祈りいたします】についての まとめ

ご葬儀の連絡というものは、いつの時も突然やって来るものです。葬儀に参列し慣れている人というのもあまりいないもので、葬儀に伺うとなると、少しマナーや手順を確認しなおしたりするものですよね。

日本では宗教を信仰している人が少ないため、宗派によってルールが違うということもうっかり見落としがちです。

一般化してしまっている「ご冥福 お祈りいたします。」という言葉などは、特に疑問も持たずに使ってしまいがちです。

ですが本来は仏教用語、他宗教の葬儀などでは使用しない方が良いものです。葬儀で一番お辛いのは遺族の方ですね。

寛大に受け止めてくれるかもしれませんが、少しでも失礼なことをして、ご気分を害すことのないように、できる限りの配慮をしてご葬儀に伺いましょう。

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