画像撮影をする際に気を付けている事。
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画像撮影をする際に気を付けている事。
風水師の但馬檀です。
プロフィールにも書きましたが、以前アクセサリー制作の仕事をしていたことがあります。
もともと高校の教科で写真部というのがありまして。
カメラ貸してくれていたので、撮りまくっていた時代があります、詳しい設定とかは知りませんので賞を取るほどではないものの。
まぁ、やってるとそれなりなものが撮れるくらいにはなるもので。
それで、会社のカタログに、私が撮ったものが採用されたりしているんですが、そんな私が気をつけているいくつかのポイントを書いて見ます。
もちろんホームページに載せる際はプロに頼んだ方が良いとは思いますけど、インスタとか日々の画像は自分で撮るじゃないですか。
こんなちょっとしたことで画像が凄く綺麗になり、それだけで反応が変わります。
是非、参考にしてみてくださいね。
どちらがおいしそうに見えるか。
以前に、フェイスブックにこんな投稿をしました。
ケーキがどちらがおいしそうか、という話です。
これ同じケーキなんですよ、もちろん。
こんなに差が出てます。
というか、、、笑。
もし、人気ない方の画像をサイトやSNSに載せていたら全然売れませんよね。
撮影のアングルとかもあると思いますが、ちゃんと撮影しようと思った時に、但馬が気を付けているのは以下の2点です。
光を感じる画像になっているか
こちらの2つの画像を比べてみてください。
同じ画像です。下のほうが新鮮な感じがしませんか?
これは画像処理で少し明るくしただけです。
銀塩(フィルム撮影)ですと、ライトを当てたりして、似たような効果をだしますね。
最近のスマホは、明るさもある程度自動調整してくれるものが多いです。
その場合に、少し暗めにして撮影するとですよ、
こんな感じで細かいボロが隠れた感じの画像が撮れたりします。
それを、少し調整するとこうなります。
なんか、おしゃれっぽくなってないですか?
芋とか大根とかなのに、前のものに比べると、明らかに「映え」てる感じ。
どのくらい明るくするかですが、画像にもよりますけど、1.5倍を上限に。
少しだけ眩しく感じる程度にしています。
天気の良い日よ朝起きて、「あ、まぶ」位。
「しい」まで入れますと、飛ばし過ぎかなと思います。
見映えの良くないところは切る
続けてこちらの、評判が良かったところの画像です。
実は、元画像はこんな感じです。
これでも光は感じますけど、ケーキの右端の形が不格好ですね。
あと、この構図だと、ケーキの端の色が、黒っぽいので、全体も黒い・重たい印象ですね。
つまりバエナイ。
カットして、画面の端のほうにすると、この暗い印象が端だけになるので全体的に明るい印象に。
比率としては、暗い部分が全体の4分の一程度を目安にしてみてください。
メリハリをつける
ところで、この暗い所は全カットではいけません。
ただ明るくするだけでなく、暗いところもないとボヤけた印象となります。
例えばこちらと、
こちらですと、1枚目はボヤけた感じです。
2枚目の方が色鮮やかで新鮮に見えますよね。
技術的な面から言えば彩度という、色の鮮やかさの設定と、それだけでなくコントラストを調整して、暗い部分もあえて作ります。
そして、やっぱり全体の4番の一くらいが暗め。
まとめ
シチュエーションにもよりますが、SNS投稿用の画像をとるときに、全体像をきちんと写す、ということは重要ではありません。
大切なのは相手に画像をとおしてどんなイメージを伝えたいか。
ここを意識するだけで、撮り方が変わってくると思います。
あと、光を感じる写真は総じて評判が良いので、光と影のバランスを意識してみると良いように思います。
この辺感覚良い方は、やってるうちにご自身の感性でいけるようになりますが、わからないうちは、とりあえず撮影、後から1:3のバランスを意識しながら調整で、良いと思います。
また、できるだけ自然光で撮影するようにするとうまくいきやすいですね。
それも、出来るだけ直射日光ではなく反射光がオススメ。
先程の、
こちらの画像も、わざと体で光を遮って、直接被写体に光が当たらないようにして撮影しています。
絵を描くときに北向きの窓が良いと言われるのも、同じ理由だと思います。
もっと大切な事
ところで、こちらのサイトは風水師が運営している、運を拓く法則について書いているサイトです。
ですので、画像よりもっと大切な事を書いておきます。
これ、当時通っていたお店のことで思うことがあり、書いたんです。
お店というのは、画像イメージよりも、実際の味や店内の様子・接客の方が大切ですよね。
あんまり画像ばかりが先行してしまうと、リピートに繋がらないので、永遠に集客し続けなければなりません。
いや、やるんですけど、リピート立95%とかになれば、そんなに広告費やSNSに力を入れなくても良いですよね。
つまり、イメージ以上のものを提供出来れば、また来ていただける・リピートに繋がるポイントになります。
飲食店については、実際に売り上げが落ちていた店の改善事例があります。
そちらも、書いていきたいと思います。
Originally posted on 2017年4月22日 @ 1:01 PM