藤の花は絡みつく恋を思わせる花?日本人らしい風情のある花言葉も。
藤の花は絡みつく恋を思わせる花?日本人らしい風情のある花言葉も。
風水師の但馬檀です。
藤の花は、とてもきれいですよね。私も好きですが、きれいに咲いている季節が短いのがちょっと寂しいくらいです。
日本人に人気の花ですが、考えてみると、さくらよろしく日本人はぱっと咲かせて散るものが好きなようです。
しかし。藤の花は花より蔓も丈夫で家具などの工芸品になるなど重宝します。日本の文化には欠かせないもののひとつかもしれませんね。
花言葉は恋に酔う・優しさ・決して離れない・歓迎・優しい・素敵な来客・忠実など。
幻想的な花の様子から恋に酔うなんて言葉が出てきたのでしょうか?
歓迎や素敵な来客などは、花が垂れ下がることから謙虚さの印としされているようです。また「不死の花」とも言われていますので縁起の良い花でもあります。
そして、粘り強さを表す植物でもありますので、「決して離れない」という花言葉も出てきそうです。
四柱推命で「藤羅繋甲」という格があります。木の属性の組み合わせで、この組み合わせがあると、物事に非常に粘り強く取り組めるようになる、というもの。
それが本人にとって吉と出るか凶と出るかは、他の干支の組み合わせによって違います。例えば、ストーキングも粘り強い人でなければ出来ない事ですし学業や世の中の人のためになるような研究に使われれば、世に貢献できるものとなります。
命式、つまり生まれでこの組み合わせが良くないほうに入ってしまう場合は、どういうわけか、前者に。吉となる属性に入っていれば、後者となります。
古来の日本の話では、ひと眼あって恋に落ちて、その人を何年も待つなんて話があります。
待たせすぎて相手が狂ったなんて唄もあるくらいなんですが、現代ではちょっと重いかもしれませんね。でも、世の男性からしたら、自分が浮気をしていても奥様は自分だけを思い、しっかり家を守ってけなげに家で待ち続けてくれている、というのが理想なのかもしれませんね。
しかし絡みつく恋って言葉はちょっと怖い感じもします。
Originally posted on 2019年5月9日 @ 8:58 PM