男性目線の「プロらしく」が陥る、落とし穴。
● 男性目線の「プロらしく」が陥る、落とし穴。
先日、ある方とコラボをしようかという話をしたときに、先方の専門のことを私に聞かれ、それではプロといえないよね、というような話をしました。
職種は違いますが、服を試着しないで買って、あとで試着をしますか?というような感じの内容でした。
イメージコンサルタントの方がこの文章をよんだら、たぶん卒倒すると思います。
知人のイメコンの例ですが、お買い物同行ツアーについては、事前に各人の体系をチェックし、その人に会う服があるか、事前にいくつものお店に立ち寄りチェック。
サイズがないものなどは、当日に用意してもらうようにお店側にお願いしたりして、お客様を連れて行くわけですね。
そして、その場で必ず自分の目で確認をして購入するわけです。
で、自分がプロとして活動するものであれば、やったことがいいことはちゃんと伝える。
費用がかかるなら、その分もちゃんとお伝えする。
そして自分で用意する。
初めのころは特に、費用の有無に関わらず、ここまでやってプロ。
ここまでやれば「素人さんとは違うのよ、だから仕事になるのよ」という事が、言わなくてもちゃんとわかりますよね。
ところで、タイトルの件です。
女性を相手にした仕事の場合に、男性目線の「プロらしい」というのが、かえってアダになる場合があります。
私はある、5万人ほどの会員のいる、ある会報へのコラムを書いています。
一度、その会が他社へ買い上げられまして。
当時主催していたのは、大手代理店の方だったのですが、移譲の際、企業の役員の方へ、ご挨拶に伺いました。
その時に「プロと仕事がしたい」、というようなことを言われました。
で、それから9年くらいたっているんですが、いまだにコラムを書き続けています。
Originally posted on 2017年2月22日 @ 8:00 PM