【チェック付き】お守りの効果と正しい扱い方について
風水師の但馬だんです。今日は、お守りについてよく質問をいただくので、その効果や扱い方についてお話ししたいと思います。
特に経営者の方からの質問が多いんですが、実は企業を経営されている方ほど、お守りの力を上手に活用されている印象があります。
お守りの効果はどれくらい続くのか
お守りの効果についてですが、一般的には1年程度と言われていますね。
これは、お守りに宿ったエネルギーが、持ち主を守るために徐々に消費されていくからなんです。運気があがるようにと願いを込めて授かったお守りも、日々の生活の中で私たちを守ってくれているうちに、そのパワーは少しずつ薄れていってしまいます。
ただ、これは一概に言えない部分もありまして、持ち主の状態によっても変わってくるんですよ。
例えば、生霊を受けやすい状態にある方や、ネガティブなエネルギーに囲まれている環境にいる方の場合は、お守りの消耗も早くなる傾向があります。
こんな状態の方は要注意ですね。
- 人間関係のトラブルが続いている
- 理由もなく体調が悪い日が多い
- 悪い夢をよく見る
- 急に気分が落ち込むことが増えた
- 他人の感情に振り回されやすい
特に経営者の方は、多くの人と関わる機会が多いため、知らず知らずのうちに生霊を受けてしまうケースもあるんです。企業のトップに立つ方ほど、妬みや嫉妬のエネルギーを向けられやすいですからね。
使い終わったお守りはどうすればいいのか
これもよく聞かれる質問なんですが、使い終わったお守りは、授かった神社やお寺にお返しするのが基本です。
「お焚き上げ」という形で、神様や仏様にお返しするんですね。
遠方で難しい場合は、近くの神社やお寺でも受け付けてくれるところがありますので、確認してみてください。ただし、神社で授かったものは神社へ、お寺で授かったものはお寺へというのが本来の形です。
間違っても、そのままゴミ箱に捨てるなんてことはしないでくださいね。お守りは、神様や仏様のエネルギーが宿った大切なものですから。
お守りにはどんな効果があるのか
お守りの効果は、本当に様々です。
商売繁盛、家内安全、健康祈願、交通安全、学業成就など、目的に応じたお守りがありますよね。
私が見てきた中では、特に企業の経営者の方が持つお守りには、目に見えない力が働いているケースが多いんです。大きな商談の前に運気があがるように祈願したお守りを身につけていて、実際に契約が成立したなんて話もよく聞きます。
ただし、お守りはあくまで「お守り」であって、魔法のアイテムではありません。持っているだけで願いが叶うわけではなく、自分自身の努力があってこそ、その効果が発揮されるものなんです。
より効果的にするにはどうすればいいか
お守りの効果を高めるには、いくつかポイントがあります。
まず、お守りを大切に扱うこと。バッグの底に入れっぱなしとか、引き出しの奥に放置なんてのは良くないですね。
常に身につけるか、自宅なら神棚や清潔な場所に置いておくのがいいでしょう。
そして、時々お守りに手を合わせて、感謝の気持ちを伝えることも大切です。「いつも守ってくれてありがとうございます」という気持ちを持つことで、お守りとのつながりが強くなるんですよ。
また、生霊などのネガティブなエネルギーを受けないように、自分自身の心の状態を整えておくことも重要です。イライラしていたり、人を恨んだりしていると、どうしても悪いエネルギーを引き寄せてしまいますからね。
陰徳を積むことの大切さ
これは、お守りの効果を高める上で、実は一番大切なことかもしれません。
陰徳というのは、人知れず善い行いをすることです。見返りを求めずに、誰かのために何かをする。そういった行いを積み重ねることで、運気があがると言われているんですね。
経営者の方で成功されている方は、実はこの陰徳を意識的に積んでいる方が多いんです。
お守りの効果も、こうした日々の行いによって何倍にも高まります。お守りが持つエネルギーと、ご自身が積み重ねてきた善行のエネルギーが共鳴し合うんですよ。
逆に、どんなに強力なお守りを持っていても、人を傷つけたり、悪いことをしていたりすれば、その効果は発揮されません。それどころか、生霊を受けやすくなったり、運気が下がったりすることもあるんです。
お守りは、あなたの願いを叶えるサポートをしてくれるものです。でも、その効果を最大限に引き出すには、やはりご自身の心のあり方や日々の行いが大切になってくるんですね。
企業を経営されている方も、個人の方も、お守りを授かったら、それを大切にしながら、自分自身も成長していく。そんな姿勢が、本当の意味で運気があがることにつながっていくんだと思います。