自分が「待つ」のではなく「待たせている」という事実に気づこう。
自分が「待つ」のではなく「待たせている」という事実に気づこう。
こんにちは、但馬檀です。
デトックスの効果が効いているせいか、ものすごく愛にあふれているような心持ちの、今日この頃です。
で、今日も、ちょっと良い気づきがありましたので、書いておきます。
人は自分の価値観でしか、物事を見ることができない、という話。
「7つの習慣」という本があります。
分厚い翻訳本で、読むのがちょっと大変なんですが、一番はじめのほうに、人は自分の中にあるメガネを通して、世の中を見ている、というようなくだりがあります。
人は自分の価値観でしか、物事を見ることができないのです。
お仕事でも恋愛面でも、自分が好きと認識している人の言動も、すべて自分の中の価値観で判断されます。
例えば、彼が仕事が忙しいとメールがきたあと、音信普通になってしまった、なんてことがあります。
で、よくよく話を聞いてみると、ご自身もお身内の事や仕事の事で忙しく、デートする時間を捻出することも、ままならないとか。
要するに、彼が仕事が忙しいのではなくて、自分が忙しい。
でも、彼に会いたいがためにそれを言わずに我慢して彼に会い続けている。
すると、暫くして、彼が代わりに「仕事が忙しいから」と言ってくれ、ちゃんと距離を置いてくれる。
顕在意識、つまり意識しているレベルでは、急に彼が離れてしまうので、彼を「待つ」状態です。
しかし、無意識レベルでは、あなたが気持ちにゆとりを持って彼に会えるようになるまで、彼を「待たせている」という訳です。
こういう例はよくあって、お互いに、忙しい期間に、自分の事をしっかり片づけ、終わったらまた戻ってくる、というパターンもあります。
人生の課題に向き合う事で、ご褒美がもらえる。
恋愛の話になりましたので、もう少し。
鑑定をしていると、恋愛というのはご褒美以外の何ものでもないなと、思う事があります。
頑張ったから、甘いお菓子がもらえる感じです。
で、この甘いお菓子は当然食べ過ぎると太ったりします。
ちゃんと運動、つまりやることやっている人は、たくさん食べても大丈夫だったりしますね。
そんな感じで、自分が取り組む必要があるテーマ、これは生きている中でのチャレンジになるわけですが、それに取り組み始めると、絡んだ糸が、するするとほどけてきたりします。
Originally posted on 2017年4月11日 @ 9:42 PM