今の仕事は嫌なんです。どうしたらよいでしょうか?というご質問
Contents
- 1 今の仕事は嫌なんです。どうしたらよいでしょうか?というご質問
- 1.1 但馬はこう考えます。
- 1.2 貢献していない仕事はありません。
- 1.3 但馬が飛び込み営業をしていた頃、契約台数は最終的にTOPでした。
- 1.4 テクニカルなノウハウも挑戦しました。
- 1.5 相手を信じる気持ちが、結果につながる。
- 1.6 社会に貢献できると、ワクワクしてくる。
- 1.7 相手をどれだけ信じることができるかは、自分がどれだけ頑張っているかでもある。
- 1.8 目標達成率7%の営業所を100%にした話。
- 1.9 で、ここまでやって、はじめてワクワクが生きてくる。
- 1.10 本当に求められているものは何かを察知することが大切。
- 1.11 忌み嫌われる職業こそ、本当に必要されているもの。
- 1.12 最後に
今の仕事は嫌なんです。どうしたらよいでしょうか?というご質問
風水師の但馬檀です。
個人名はふせますが、以前いじめにあって職場の人が好きになれないという方から、ご相談をいただきました。
仕事内容も、社会貢献につながらないので嫌だそうです。
但馬はこう考えます。
この方に、但馬はこんなお返事をしました。
本当に嫌ならやめればよいですが、お金をいただいていることに感謝できていれば、そんなことは思わないです。
そもそも、お金を設けていただいて、その人たちがそのお金で色々なものを買ったり貯蓄をする事でも、経済がまわります。
つまり、その人たちのおかげでお給料がもらえる人がでているので、立派な社会貢献です。
仕事というのは必ず必要とする人がいます。
お金を払ってでもそのサービスを受けたいのです。
そしてその結果、恩恵を受ける人がいるからあります。
もっと誇りをもって、今のお仕事をなさってくださいね^^
貢献していない仕事はありません。
たとえば貯金だって、銀行はそのお金を企業に貸します。
企業はそのお金を使って、人が喜ぶサービスを提供します。
そして、そうやって、お金がめぐって色々な仕事が増えることで、企業で、そういった人の役に立つために働いている人は、お給料をいただいています。
もし、役に立とうと意識していなくても、仕事をしている時点で、役にたっています。
但馬が飛び込み営業をしていた頃、契約台数は最終的にTOPでした。
但馬が飛び込み営業をしていた頃、契約台数は最終的にTOPでした。
ちなみに、1平方メートル当たりの契約率は、ダントツだったと思います。
1地域を終わらせる消化スピードは、他の方が3日なら但馬は1週間以上です。
アポイント率が高かったわけなんですが、特に凄いことをしていたのではなく、ただ単に、言われた通り馬鹿正直に、片端からドアをたたいて回っていただけです。
他の人は、言われたことを素直にやらなかったから、簡単にアポイントとれたり契約できた家などを逃してしまったのだと思います。
実際に、前の担当者が終わったばかりの場所を渡されて、行ってみたらその場で契約。
はじめて訪問された、と言われた事もありました。
テクニカルなノウハウも挑戦しました。
片端からドアをたたいていくと、色々な人がいます。
この部署を立ち上げた、人を育てるのはめちゃくちゃ上手い上司から教わったテクニックを試すチャンスも増えました。
もうね、信じられないような作戦をやるんです。
おじさまには、ぶりっこ攻撃とか^^
すっごい、ドキドキしながらですが、やりました。
うまくいくと、ビックリしながらも、後輩に自信をもって教えてあげることができました。
相手を信じる気持ちが、結果につながる。
天才的な上司が言う事が信じることができなくても、現役の但馬も同じことをいうと、信じて出来るようになったりします。
信じて素直にやった人は、本当に契約とってきて嬉しそうにかえってきました。
でもこれって、本人がやるかやらないか、という部分ですね。
結果がでない全てを、教える立場の人間の責任としたら、コンサル生100人かかえていて、70人から質問がこないのは、教える側に問題があると言っているのと同じ事になってしまいますが、そんな訳ないのです。
どんな理由でも、言われたことをやらない人は、前に進みませんし、質問しないんですから話になりません。
どんなに筋が良くても、2~3回修正を入れたら、そこでストップする方も同じです。
逆に、はじめはどんなにNGでも、すごい勢いでついてくる人は、少しづつでも確実に進歩します。
ここまで食らいついてくると、教え方の良し悪しも出てきますが、それ以前は本人の問題。
最後まで食らいつくくらいの勢いの人、とにかく仕事を一生懸命にやる人が結果がでます。
実際に、周りが「あの子は面倒だし、出来ない」と、言う子でも、普通に話を聞いて凄いねーって褒めただけで、翌日初契約持ってきたリしまして。
この子は凄く真面目な感じの子だったので、粘り強かったんだと思います。
なぜ他の人が敬遠していたのか、いまだに良くわかりません。
社会に貢献できると、ワクワクしてくる。
この飛び込み営業、売れるとコミッションがつきまして、数が増えるとどんどんとコミッション率が上がっていきます。
値段も数千円で、あると本当に良いものでした。
後でお客様に会っても、喜んでいただけることのほうが多かったです。
ですので、台数が増えると自分自身についても自信がもてましたし、もっと使ってくれる人が増えるともっとワクワクします。
相手をどれだけ信じることができるかは、自分がどれだけ頑張っているかでもある。
何ヵ月も契約とれなかった子が、たった一日私と行動したり、少し話をしただけで、契約を持ってきたことは、一度ではありませんでした。
相手の情報は一切聞いていなかったのですが、実は契約を一軒もとれてないという事は、いつもまったく知らずに接してました。
だって、声のトーンから、どんなふうに入っていくかまで教わるんですよ。
お客様への接し方なども、ロールプレイングまでしてくれるわけ。
そのまま客先でやれば、たいてい喜んで契約してくれますので、まさか契約とれてないとは、思っていなかったのです。
で、後輩たちに、普通に話を聞いてアドバイスをしたら、あっさりと、とってきました。
目標達成率7%の営業所を100%にした話。
業績7%の営業所に応援にいった時も、所長自身の実績がなかったため、あとの新人スタッフも契約が取れませんでした。
ところが、助っ人で入っていったら、その場所は初めて参入するので、とってもアポイントがとりやすかったのですね。
それで、半日で仕事が終わってしまったので、お昼には、本来の1日分の作業をして帰ってまして。
契約も、多い時は目標の倍くらい持って帰れたんです。
他の助っ人さんも、アポイントが取れないときは、就業時間を超えても取ってくる。
契約もしっかり取ってくる。
研修で言われたことが、目の前で実際に展開されていくのを見て、自分もできると、「契約できて当然」と、思えるようになります。
もし後輩さん達が、信じてやらなかったら、契約はとれなかったと思います。
でも、彼女達が「自分も出来る!」と、信じて行動したから、何ヵ月も契約とれなかった子が、たった一日私と行動したり話をしただけで、契約を持ってこれるようになるわけ。
そして、何ヶ月も達成出来なかった営業所の目標が、あっさり1ヶ月で達成出来てしまったわけです。
で、ここまでやって、はじめてワクワクが生きてくる。
つまり、仕事とはここまでやって初めて、自分が「ワクワク」する心に従っていく事で、うまくいく選択ができる訳です。
我欲、つまり自分がお給料を欲しいだけでやっている間は、そのことに気づかないです。
自分が良ければ他人や会社の利益なんて関係ないよとか、ちやほやしてくれて、なんとなく、キラキラワクワクするという行動からの選択となりますので、結果が出ないわけです。
だって、それって、結果が出てない自分にワクワクしてるんですから。
本当に求められているものは何かを察知することが大切。
不倫相談や風俗系や夜のオシゴト系のサービスについては、何故か、忌み嫌う人が多いです。
しかし、不倫相談って、死ぬほど苦しんでいる人が、相談に乗ることで生きる望みをもって、心を持ち直し日々を送ることができるようになったりします。
悩みすぎて体調もおかしくなって。
相談に来ているうちに、凄く元気になり社会復帰出来た方もいます。
何かと問題発言といわれる橋下徹さんが、どこぞのお偉いさんに聞いた通り、血気盛んで、健康な男性、しかも体力が有り余っているようなフリーの男性は、風俗にでも通わせなければ、犯罪をおかしてまで、女性の体を求めたくなるのは当然でしょう。
ハードなお仕事をしている人が、癒しを求めて素敵な異性に、お金を払ってもお酒をついでもらいたいと思うのも当然。
そして、そういったお店や街を掃除をしてくれたり、ごみを集めてくれるお掃除屋さんがいないと、きらびやかなはずの街は、清潔さを保てません。
これらは、現代の世の中では心の安定を保つための駆け込み寺のようなものです、有料ですけど。
占いや風水というカテゴリも同じです。
一般的には言う事がはばかれるような欲求、例えば少しでも楽して運気を上げたいとか、いけないとわかっていても既婚者と恋愛したいとか。
そういう想いでいらっしゃる方も多いです。
忌み嫌われる職業こそ、本当に必要されているもの。
そして、そういった人の欲求を扱ったものが嫌われるのは、自分の隠れた欲求を認めたくないから、ではないかと思います。
嫉妬や羨望もあるかもしれませんね。
しかし、実際は必要だからあるというか、むしろ、ないと困るレベルのお仕事です。
どんな仕事も必要があるから存在する、という事を頭に入れておくと、世の中違った視点でとらえることができるようになってきます。
最後に
何故こんなことを書いたかといえば、自分の事を自慢したいわけではありません。
自分で書いてて、これって凄いんじゃないの!?とか、思い始めましたけど 笑。
同じ人から同じ事を教わっても、どうして結果の出方がちがうのかなぁ、という素朴な疑問を持ち続けて、最近これかなと思いはじめたから、ですね。
Originally posted on 2017年7月11日 @ 11:28 PM