運を拓く人間国宝の器
風水師の但馬壇です。
先日、普段通らない道をふらふら散歩をしていたました。 私は散歩で見つけたお店が転機になることが結構あるのですが、今回もそんな感じ。
普通のリサイクルショップなのですが、表の棚に何やら器が置いてあります。
というか、これ何?花器かな?
ちょっと、使い道が難しい入れ物です。
陶印もあるけど、なんだかわからないしグーグル先生で検索してもその時は出て来ませんでした。
それでも、何か気になりまして、茶海(中国茶を入れる時に使う器)に使えるかなと持って帰って来ました。
家でもう一度調べて見ると、人間国宝の作家さんの息子さんの作品でした。
私は付喪神を求めて器を探し歩いてますから、現代作家さんのものはあまり興味がないのです。
それなのに、何故この現代作家さんの話をかいているかと言えば、この器を寝室に置いて出てみると、翌日の目覚めがとても良かったんです。
しかも、最近手が痛くて、朝のトレーニングができなかったのですが、それもできるようになりました。
え?どういうこと?
その時にこの器が目に入りました。
人間国宝クラスになる作家さんの家と言うのは、いろいろな人が出入りしますし、金目当ての人もたくさんやってきます。
また、子供と言うのは常に親と比較をされながら育ちますので、ものすごいプレッシャーがかかるんですね。
当然それに立ち向かうだけの、努力が必要となります。
つまり、そういった、作家さんの力強いパワーが器にこもりますから、私などは、置いておくだけで、その波動に影響されてしまったのだろうと推測できました。
風水で、なぜ良い土地に住むと良いかと言えば、寝てる間に、その土地の波動が振り込まれるからです。
土地の供養もしっかりすると言うことについても、そこに無念の思いやよろしくない思いが染み込んでいると、それが自分に影響を与えてしまうからです。
今いる場所と言うのは、自然が喜んで、毎日生き生きと成長しているような場所です。
だから毎日草木が幸せだなぁ楽しいなぁ、もっと居たいとつぶやいているのが聞こえて来るように感じます。
そうすると、寝ている間も木々が幸せだなぁ楽しいなぁとつぶやいているわけですから、当然幸せ、楽しいもっと居たい大好きなどと言う良い言葉が吸い込まれていきます。
物も同じで、幸せだなぁ楽しいなぁもっと居たいなぁと、そんな気持ちが籠っていれば、楽しく暮らせますし、決めたことを頑張ろう。努力しなきゃと言う思いで、作られたり、日々努力し続けている人の作ったものであれば、当然、その波動が器にこもります。
引き取ってきた器は、一見、ごくごく普通の波動なんだけど、変わっている。
よくよく見ると、こんなことができるの?と言う不思議な、焼き方になっています。
普通だけれども、普通じゃないもの。
作家さんのプロフィール画像を見たら、満面の笑顔。
とても素敵な笑顔で写っていました。
これは私の持論ですが、素晴らしい笑顔をする方と言うのは、とんでもない苦労していることが多いです。
ブログなどを書かれていて、とてもとても普通で面白い文章を書かれていましたが、おそらく人知れぬ苦労を乗り越えていらした方だろうだと思いました。
今はご紹介できる付喪神を集めている最中でございます。
しかしながら、この器は、付喪神に匹敵するほどの、人の人生を変えることができる器ではないかと思いました。
そして、陶芸家の方で、古くからある器を作り、続けている人が人間国宝とされる理由も、わかるような気がしてきました。
使うだけで、いや置いておくだけで人生が変わる器、1つは欲しいですよね😊
人生が変わりますよ。