植物好きだったことが今につながっていると思う事
植物好きだったことが今につながっていると思う事
風水師の但馬檀です。
子供のころから、植物が好きです。大きな公園などに行くと、色々な植物がいるので、それだけで本当に楽しめます。
ところで、皆さん下の画像、どれだけ名前をご存知ですか?
よくある植物なので、ご存知な方はご存知のものばかりかもしれません^^
正解は、上からタチアオイ・マーガレット(フランス菊)・藤・紅葉・ツツジ・カタバミの一種、でした。
花言葉はこちらから。タチアオイ 藤の花 モミジ(カエデ) ツツジ カタバミ(黄色)
ところで先日、道を歩いていたら、園児をつれて保育士さんが歩いていました。先生が「お花だね~」と声をかけながら一緒にいたのですが、ちょっと残念な気持ちに。
子供の頃は好奇心の塊です。
「花」とひとくくりでくくってしまえばそれで終わりですが、名前があると思えば次々に聞いてきますし、家でも調べたりするようになるでしょう。
そういう意識がある人とない人とでは、子供の将来ってすごく変わるよねーなんて思っていたのですが。
思い返してみれば、母が必ず名前を言っていました。
それで、外で見た花を家に帰ると植物図鑑とにらめっこしながら覚えていた記憶があります。
まぁ、母の場合超マイペースなので、自分が好きだったので知っていたようですけどね。
楽しそうに話していたのを覚えております^^
今見ると記憶違いもありますが、似たような植物でちょっとした大きさや形が違うだけで名前が違います。
子供の頃は、その違いを必死に見分けようと毎日図鑑とにらめっこしていたりしたんですね。
大人になってからも、
違いを明確に理解するのに、ちょっと時間がかかりました。
で、こんなのを見比べて、うんうん唸っていると、だんだんと小さな違いなどに気が付いてくるんです。
光の中に色々な色があるよねとか、陰に濃淡があるよねとかもね。
なんとなくわかるんですね。
私は、他の人が子供のころから受験勉強して入る、中学浪人して入るような芸術系の進学校に、受験勉強ほぼゼロで入っています。
3年の夏休み前くらいにその学校へ受験することを決めて、美術の先生に絵をみてもらって1回アドバイスをもらって、もう一度もっていったら「これでいいから」といわれておしまい。もっと何度も書き直すかと思っていたのでちょっと拍子抜け。
勉学の方も、学研のチャレンジを3ヶ月やったら偏差値が10くらいあがったのでそれでおしまい。
で、2年の終わりからフラメンコをはじめ、高校に入るまで、ずっとフラメンコしてました、笑。
これも今思えば、指先使いまくっていたので、すごく頭にはよかったんですよね。
たまたまなんですが、中学の美術の先生が、帝国美術大学を出ているすごく権威のあるかたでしたので、ひとり親家庭の私に同情して、きっと電話してくれたんだわと、当時は思っていました。
しかし、いざ入学して一回目の実技の時に先生が、アドバイスされたことが、私が、小学校の時に気づいたことだった訳です。
今思えば、入学できなかった人もそうだし、できた人の中でも、気づいていない人がいたので先生が話をされた、という事ですね。
で、そういう細かい部分の観察をするようになったのは、子供の頃に毎日植物と図鑑とにらめっこしていたからだと思うのです。
生き物って、本当に少しの違いで名前が違うし、系列も違ったりと細かく分類されています。
人間だって、肌の色が少し違ったり、同じ肌が白くても顔が日本人ぽいからって白人扱いされないとか、すごい数の人種があります。
そんな感じで、普段の生活の中からそういう小さい違いとかをみる癖がついているんです。だから、体幹のずれとか、体の中の違和感に気が付く事ができるのでしょう。
Originally posted on 2019年5月9日 @ 11:07 PM