コートに学ぶ、簡単な成功法則
さて先週は、京都のほうでパワースポットツアーを行いました。
私が、風水の先生に言われて初めてイベントを開催したのも、ここのゆかりの場所です。個人的には、10年以上前から縁のある所での開催でしたので、呼ばれたことには大変感謝ですし、皆様もとても楽しんでいただけたので、よかったです。
窓の外からの光の色も、とっても良いです^^
ところで、こちらのツアーには、お仕事用の魔女コートを着ていきました。冬にはお約束のこのコート、ホテルで、フロントのお姉さんにもほめられました。
たまたま京都の伊勢丹の入り口付近で同じデザイン?のものが展示されておりまして、ピンク色のかわいいタイプを見かけたので、お教えできました。
起業当初に清水の舞台から飛び降りてみた
私はといえば、起業して間もない時に、この魔女マントと出会いました。都内ですが、やっぱり駅直結の某デパート入り口で、です。
その時に出会ったものは最高級といわれるセーブルだったもので、ネットで販売されているどれよりも、はるかに高額でした。
当時は、まだそんなに稼げていなかったのですが、ずっとほしかったデザインのものでしたもで、私は清水の舞台から飛び降りた心持で入手しました。
当時は5秒で決めて行動する、という事を心がけてましたが、その時は5分くらい考えてました。いや15分かも。
とにかく、ドキドキしながら考えて買いました。
今考えるとデパートって怖いですねぇ、こんなものが入ってすぐのところで店員さんとともに待ち構えているんです^^
そもそも、自分で洗えないコートなんてありえないのです。
買った時、お店の方より、すごい殺気立った顔でお手入れ方法を教えられたこの毛皮付きコート。
もともと私は、20歳くらいの頃から、当時ほとんどなかった、洗える高級フェイクファーが大好きで、フェイクにしては結構なお値段のものをもっていました。
で、リアルファーについては、これしかもっていません。今日も話をしていたのですが、コートを買うときの基準は、家で洗えてそれなりに暖かい事。で、皮って水でざぶざぶ洗えないんですよねぇ~その時点で、普段は対象から外れます。
最近は動物愛護の流れもありますし、そもそも洗えない服がありえない私。でもこのデザインは一目ぼれ。そんな私が、リアルファーを着てみて思う事を書いてみます。
とにかく、めちゃくちゃ温かい
このマント、ムートンなどの毛皮より軽く、端にしかついていないのに、かなり暖かいです。
また、包み込んでくれるような守ってくれる感が半端ないです。
カシミア部も薄っぺらいのに、かなり寒い日でもしっかり防寒してくれます。それで、「ありがたいなーやっぱり買ってよかったなー」と、ついついありがとうって気持ちをなげかけてしまうのですが、カシミア部は何も反応ないですが、ファーの部分は、体の方に気持ちが跳ね返ってきて、体の奥の方まで温かくなってくる気がします。
少し違いますが、 工夫茶なども、良いお茶は葉に傷ひとつなく、ガラスの茶海などで淹れると、綺麗な葉っぱの形に復元されます。そして、お湯の中から玄妙の世界について語り掛けてくるようで、それをぼんやり見ているのが大好き。
これは、まるで生きたセーブルちゃんと一緒にお布団でぬくぬくしている気分になります。
ちなみに、セーブルというのは黒テンの事ですが、黒テンとミンクとフェレットとイタチ、ネット検索してみてください。 私は違いがさっぱりわかりません。
ここに画像だしたかったのですが、フリー素材はフェレットくらいしかなかったので断念しました。あとハクビシンなんかも違いがわからん。
他にも似たようなデザインのコートもありますが、寒かったり同じカシミアなのに、肌触りや軽さが全然違ったりします。これは着るたびに買ってよかったなーありがたいなぁとつい思ってしまいます。
実は、お仕事用の服についても同じ
実は、お仕事用で来ている服も、同じ観点からすべて同じブランドのものを選んでいます。おしゃれだったりハイブランドだったりしても、機能性に優れているものにはかなわないのです。
化粧品についても同じ。どんなに良いといわれても、つけた時の顔の波動の上がり方などを見ていると、やっぱり同じところに戻ってしまいます。
名前だけ良くても、見るからに波動の低い虚飾されたようなものは、興味がないのです。
コートに学ぶ成功法則
そんな訳で、着るたびに、感謝しちゃう感謝コートなのですが、これだけ満足度が高いと、次も頑張って同じものを買おうかなって思います。
実際、そのコートがあんまり気持ちよかったので、長持ちさせたいともう1着買ったのですが、こちらはいわゆるデザイン重視のハイブランド。機能面での問題があり、ここでコートを買う事は、二度とないと思っていたのですが、数年たってみると、なぜか毛羽立ちが収まって来ています。
あれ?妙に着やすい。毛が落ち着いてきた感じでして、ちょっとビックリしています。
ここまで計算されていたら、凄い話ですよえるまんのさん。
そして、このブランドはデザインがとてもおしゃれ。なので、パーティーなどに着ていくと評判がとても良いです。
ですから、周囲からの注目度など、流行りやスタイリッシュさを重視する方にとってのニーズはかなりありそうです。あとは、コートをほめられた時に、ハイブランドなので、ちょっと自慢ができますね^^
そんな訳で両方とも気に入ってしまった訳です。
そして、マントコートについては、ホテルのお姉さんが「そのコート素敵ですね」みたいに話かけてこられたり、嬉しくていっぱい話しちゃいました。
要するに服ひとつとってもストーリー性があると、そこで会話が生まれます。
「自分では何を着てよいかわからなくて、人に見立ててもらっています」も良いと思いますし。
「これ一目ぼれして、思い切って買ってしまったんです」でも良いと思うんです。
使う人によっての価値観の違いだとは思うのですが、こういったどうでも良い物って、アイスブレイクになりやすいんですよね。自分の人となりもわかってもらいやすいです。
私は、がま口のお財布と、フクロウ物のバッグやらマスコットやらを持っていたりします。
これも、可愛いって好きだから買うのですが、「フクロウが好きな人」から始まって、コロナ前にクラファンで猛禽類の保護施設への支援などもしているので、そういった話にまで発展させることができますよね。
「これ可愛いですよね~」という一言から動物愛護から環境保護の話まで出来る訳ですから、10分位は話が出来ると思いません?
しかも、なんか印象良いですよね。私の場合はただ単に、自然の中にいるほうが体調良いし、動物は嘘つかない、いや媚びて可愛い顔もするけど、ごはんもらえるとかその程度なので可愛いじゃないですか。
それでも、環境保護などの話に繋がるので意識高い感じもします。
ちなみに、うちにあるマントコートはSAGAとERMANNO SCERVINOというブランドですが、SAGAの方は、お手入れの方法などかなりしつこく言われました。
たぶん買うと思ってなかったのでしょう笑笑、とかね。
フクロウデザインのバッグなどは、新宿の伊勢丹でたまたま見つけてしまってガン見していたら、店員さんが、
「これ可愛いですよね~実は私も可愛くて買ってしまいました」とか。
「このキーホルダー見てくださいよ!!箱開けると、こんなふうにモフモフが出で来るんですっ(*´Д`)ハァハァ」とか。
当時の店員さん、鼻息荒くして話していたりと、面白い話が結構ありまして、要するに店員さんのキャラが濃すぎたせいか、ついおまけでキーホルダーも買ってしまったのですが。
これもバッグ一つでこれだけの話ができるから面白いし、この店員さんの好きっていう気持ちが伝わってきますし売れる販売員さんとしてのお話しとしても良いと思うんですよね。
ちなみに、店員さんのノリが良くないとやっぱり買わないんで、最近見ているお店では買わないんです、とかね。
おっと、コートの話に戻ります。
実はマント・ポンチョ系は最近ZARAとかでも見かけてて、普段用に欲しいなと思いつつ買いません。
やっぱり質が全然違うからです。
それだけ、良い意味で予想を裏切ってくれたのですね、このマントさんたち。
そしてそんな感じのサービス、つまりプライスレスなものを提供し続けていけるとよいなと、こういうものに出会う度に思うのでした。
Originally posted on 2020年1月9日 @ 9:24 PM