瞑想とネガティブ感情と海馬と
海馬と瞑想とネガティブ感情
風水師の但馬檀です。
瞑想すると海馬領域が増えます。ところで、海馬領域が増えると何か良いことが起こるのでしょうか?
Googleも採用しているマインドフルネスで脳内の海馬領域を活性化のメリット
マインドフルネスをはじめとする瞑想については、海馬領域を活性化させることが分かっています。
目的達成などのイメージ力を膨らますのは前頭葉
ところで、私たちの目的達成のためにのために使う判断能力などについては、脳は前頭葉を使います。
海馬領域の発達とは、あまり関係がないような??
そうなんです。
一見イメージングと全く関係なさそうなのが海馬領域です。
ネガティブな思考まで持ち合わせている海馬領域
しかも、前頭葉については、夢を見たりとら未来を構築する役割を、この海馬領域については、ネガティブな発想はここでするという人がいるくらいです。
恐怖を与えると脳は萎縮し判断能力が鈍ります。
ネガティヴになると脳は萎縮し判断能力が鈍ることが研究で分かっています。
判断力が鈍ることで怒る、ある心理操作
実は恐怖などネガティブな感情に支配されることで、他人に煽動されやすくなります。
つまり、他人のいいなりになって自分の人生を歩めなくなってしまうんです。
クリエイティブ系の人には致命的なのに、なぜ瞑想?
特に自由な発想が必要となるクリエイティブ系のお仕事の方にとっては致命的ともいえるのですが、そんな領域をなぜ増やさなければならないのでしょう?
実は、多面的に物事を見る能力を司っているからです。
一見良くないことだらけに見えるマインドフルネス瞑想のメリット
一つの物事を多面的に見ることが出来るから一見良さそうな事の裏側も見ることが出来るのです。ついでに言えば、それ以外の側面からも見る事ができるという事です。
発達障害は多角的な視点がないと起こる?
発達障害の中でLD(学習障害)というものがあります。
亡夫がこれで、靴紐を結べるようになるまで何年もかかり、結局、頭で理解できないので手の動きだけで覚えたそうです。ちなみに、一応医者でしたので手術の最後に切開部分を縫い合わせる際に糸を結ぶこともします。
こちらも覚えることができず、糸を結ぶ練習を毎日2時間続けていたそうです。
レントゲンは、最後までわからなかったとか。
障害はあったが、県下1位の進学校の出身
ちなみに、福岡にある八幡高校に通っていました。八幡高校というのは東大出身で東京都知事だった舛添要一さんの出身校。
そこでの学力テストは、理数系はほぼ満点。逆に語学系が苦手で、英語は半分くらいしかとれなかったとか。
IQテストでは空間認識領域のみ障碍者レベルと診断されたそうです。ただ他が満点だったので普通に卒業できたそう。
こういう人を高機能発達障害といいまして、一部の能力が極端に高い人たちです。実は技術者・研究者や経営者にも多いです。
最近多い、爆発的に成功しているがずっと独身の起業家さんの中にもボチボチ見かけます。一見完璧なのと、心が純粋なまま大人になってしまうので、そのギャップをパートナーが理解できないのだろうとは思います。
亡夫の肉体面での問題
今思えば、亡夫は立体的に見る部分、つまり海馬領域がうまく機能していなかったということが考えられます。
実際に、小学生のお子さんとお母様に、朝のエクササイズを指導してから発達障害が改善しているという事例もあります。
ですので、ご自身の中で気になる部分がある方は、まずはマインドフルネス瞑想に挑戦してみてはいかがでしょうか?
その他のこと
実は瞑想を行う事でエネルギーが整ってくるという文献があるようです。いわゆる古代文明と言われるような部分の話です。
最近では瞑想を行う事で、様々な疾患が治っているというデータも出ています。
Originally posted on 2020年4月28日 @ 5:28 PM