最近のユニクロコラボを見ていて思うパートナーの重要性
風水師の但馬檀です。風の時代がやってきたと言われています。そのせいか、起業家でも音楽でもYouTubeでもなんでもかんでもコラボが流行っていますよね。
突然風水師が服の話するなよって感じもしますが、パソコンが世に出回る前はデザイナー志望で学校もデザイン科です。
開運アクセサリーを自分でデザインしているのも過去に作っていたから、というのもあるかもしれません。
私の好きなユニクロ、最近はGUもすごい質が良くなったなーって感じがしてて、有名デザイナーさんとのコラボなんかもやってますよね。
特にユニクロの英クリストフルメールとジルサンダーという、有名デザイナーさんのコラボと言うのは、お洋服が好きな人たちが殺到して一瞬で売り切れてしまうような騒ぎになっているものも続出しています。
ルメールとのコラボ、ユニクロUなどは、ヒートテックやエアリズムと合わせた定番ラインなどにも入ってきています。
去年からしか知りませんのでその前はちょっとわからないのですが、ユニクロU はお値段以上のとても質が良い感じで、使用用途を考え、買ってなくても全体的な価値とても好きです。
全体的にリラックスしたウェアと言う感じで仕事着というより普段着に使えるような服ではないかと思います。
一方、ジルサンダーのほうは、しっかりとしたスーツ等の作りが良いそうで、販売されている品を見ても、通勤ですとかB to Bなど企業様との打ち合わせ等があれば、利用するだろうなと言うような服が多かったです。
ただ今年の春夏ものは、コロナ自粛ということもあり、かなりラフなデザインが出ているようですが、やっぱりスーツ系を押したいのかな?なんて思ってます。
ところでジルサンダーさんなんですが、どうも前評判だけで売れちゃってるようなって言う噂があります。
実際店舗に行くとレディースの方などは、先月くらいに、ワンラック全部+Jのセーターなんて状態になってるものもありました。
あれは正直なところ陳列の仕方を考えたデザインになってないからじゃないかなぁと思う訳ですが、今回にも似たような感じのセーターが出ているんで、どうなるのかなぁ?なんて思いながらみております。
で、+Jは1つも手を出さない予定、というか、オンラインでは売り切れ続出なんで買えないのですけどね。
なんていうか、変な違和感を感じるんです。
おそらく、去年は予定されていたオリンピックのためにジルサンダーコラボを復活させたんじゃないかなとか、そのまま春夏まで持ってきて行くのかなとか。
そんな感じで思っていたんですが。
商品もとても良いと言うお話ではあるんですが。
なんだろう今の時代に何かちょっとそぐわない気がするんですよね、どうしても。
コンセプトが違うからかなぁとか、いろいろ思うんですけれども、気になったのが鉄の女という異名です。
服作りに大変こだわりがあってなにかと厳しい方と言う事のようです。
一方、ルメールさんのほうは、あまりそういう話を聞かないんですよね。
それでユニクロUの方を見ていると、すごくUNIQLOに馴染んでいる感じがします。
これってコンセプトが同じだからと言うことだけじゃないと思うんですよね。
ちゃんと伝わると言うのは、伝え方がうまいからじゃないかなぁと思うんです。
それでもカリスマ的なデザイナーっていうのはいらっしゃいますから、それがいいって言うブランドもあったと思うんですね。
ところが今は風の時代と呼ばれているわけで、個人のカリスマ性よりも、みんながつながっていてえー何か1つのことができていくと言うような、流れが出ているように思います。
そうなると、カリスマ性だけでやって来た人っていうのは、ちょっと厳しめなのかなと思ったりするんですね。
要するに時代とずれてしまっているのかなと。
昔鉄の女と呼ばれたからといって今もそういう人とは限りませんし、そんなこと言ったっても私などよりはるかにコミニケーション能力が高いから一世を風靡するようなブランドで作られていると思うんですけれども。
なんとなくですけれども、素材の質をちょっと落として、PRのほうに回している感じがするので、そういうことを考えても、なんか違うかなと言う感じがするんですね。
いかに売れているかを、演出すると言うような感じですね。
ただ上でも書いた通り、品物によっては、かなり大量に売れ残っていると思われるようなものもありましたし、実際YouTubeでもこんな動画が出ています。
ネット完売しているのに、都心部の店舗でこんな状況です。あれ?なんかおかしいですよね?
Amazonで書籍販売No.1でも実は売れてないんじゃね?ってのと同じレベル。
で、ここからは勝手な妄想です。
ユニクロU、定番LINEのほうにさりげなく入っていることを考えると、+Jのほうも、知らん顔して、定番ライン入りするんじゃないかなと思うんです。
そのためには、今回のコラボで、たくさん売れましたよーって言うふうにジルサンダーさんに見せなきゃいけないんじゃないかと思うんですよ。
それで通年出すと言うことで契約を取る。とかどうでしょう?
やっぱりこの年になって思うんです。
ずっと現場でやってないとねって話がありますが、歳を重ねると目は霞むし物覚えも悪くなってくる。
占いとかリーディングやヒーリングなどと言う仕事と言うのは、目が霞んだところで関係ない。
むしろ物理的にも視点がずれると見えない波長のものがよく見えるようになったりするんで、有利ではあったりするんですが、笑笑
普通は違いますよね。
特に服作りと言うのは、うちの母も言ってましたが、縫い目の細かい部分をチェックしたりとか細かい縫い目のつり、パッカーリングと言う部分なんですけれども、そういうチェックがとても大変になります。
そして、細部にこだわれるかで服の印象ってすごく変わってしまいますから、目も良くないと仕事の上で困る訳ですね。
だから年取ってきてひとりで頑張ってると品物のクオリティ落ちやすくなります。
また、歳をとると良い意味でも悪い意味でも寛容になりますから、部下とかちょっと雑な仕事をしてきても、このくらいは変わらないからいいわ、なんて思っちゃったりします。
服のディテールなども、年取ると、着ていて楽な方に流れていきやすくなったり、まぁ色々ある訳です。
そういう意味で、日本の有名なデザイナーさんである、川久保玲さんと言う、78歳になるデザイナーさんはいつまでもスリムで尖ったお洒落を続けられるのは凄いなぁと思います。
少し話がズレますが、レイさんは11歳年下の旦那様と一緒にお仕事をされているそうで、こう言うところも、支えあって信念を貫いて行くことが出来るのかなと。
しかも歳の差カップルですよ!!
そういえば、クリストフ・ルメールもパートナーと一緒に仕事してますね。
服っていつも着ているので、服の話をしますし。
そういうところから、新しいアイディアなども出てくるのかもしれませんね。
ルメールは、もともとパートナーのブランドだったのを、ルメールが来て、彼とデザイナー交代したとか。
パートナーは、いまは復帰されているそうですが、自分がサクッと引いたりと、とってもあげマン感がある感じです。
今回は服の話なんですが、このブログで注目したいのは運を拓く法則であり、今回は、上手く回っている世界的な有名デザイナー達がパートナーと二人三脚で仕事をしているところ、おそらくは、そのカギとなるパートナーシップとコミュニケーション力に注目したいところ。
さてそんな訳でジル・サンダーさん。パートナーさんもいないようです。プラダグループでも何でもぶつかったなんて言うお話があるように、ご自身の意思をしっかり持ってらっしゃる分ぶつかる部分も多かったのかなと。
よく見ると、どれも2年くらいで退任されているんですが、ジルサンダーの名前だけはブランドとして残っている状態です。
ところでUNIQLO。
あれだけのコラボレーションを成功させていることを考えると、対応部署のコミュニケーション力というか折衝力は凄いんじゃないかと思うのです。
そして、テーラードに関しては昔ながらのこだわりでしっかりしたモノづくりができるハイデマリー・イリーネ・サンダーさんの服たち。
これ将来的に彼女の品がUNIQLOで定番品として出るんじゃないかなぁ?なんて思ったりしてます。
サンダーさんも、もう70歳超えてますので、権利収入的なものがあれば生活も楽になるでしょうから、お互いに良いんじゃないかとか。
そんな事を考えている、UNIQLO+J 2021SSの発売日でした。
Originally posted on 2021年3月19日 @ 8:45 PM