未来を切り拓く思考法-コロナ支援金で明暗が分かれた話-
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未来を切り拓く思考法-コロナ支援金で明暗が分かれた話-
風水師の但馬檀です。
最近事業のご相談を受けていて思う事があります。
コロナ融資に使い方で明暗が分かれているなぁという事です。
コロナ支援金で始まった新たな挑戦
2020年12月、美容整体院を開院しました。
当初は「年末」というタイミングに特別な意味はありませんでしたが、結果的にこれが大きな転機となりました。
運よくコロナ支援金を受け取ることができたのです。
当時、支援金は一時的な救済策という感覚しかありませんでしたが、後にこれが私の事業の未来を大きく変える鍵になるとは夢にも思いませんでした。
決断の瞬間:史上最高額の講座への投資
ちょうどその頃、以前から知っていた方が主催するある講座の案内が流れてきました。
内容は実に魅力的で、その方の実績も群を抜いていました。
しかし、料金は驚くほど高額。
一瞬、ためらいましたが「今すぐ必要ではないけど、未来のために必要」という直感に突き動かされ、清水の舞台から飛び降りる覚悟で申し込みました。
この決断が私の人生を大きく前進させたと言って良いでしょう。
支援金はただの救済ではない:未来を作る資金
講座の中で最も印象的だったのは、「支援金や融資は生活費ではなく未来を開拓するために使うべきだ」という考え方でした。
今になってみれば当然のことだったんですが、当時はその意図がよくわかりませんでした。
しかし、この考えが私自身の事業において極めて重要であると気づくのに、それほど時間はかかりませんでした。
好調な時ほどリスクを取るべき理由
講座の中で繰り返し語られたのが、「好調な時ほど次の一手を考えるべき」という言葉でした。
このメッセージを胸に刻みつつも、実際に実践するのは難しいものでした。
しかし、周囲の経営者たちを見ている中で観察する中で、支援金をなんとなく借りて、なんとなく生活費に使ってしまった人と、新しいチャレンジに投資した人。
5年という時間が経つと、その差は歴然としていました。
講座で得た経営の核心:開拓し続ける力
講座を通じて得た最大の学びは、経営とは「継続的な開拓の連続」だということ。
その時は理解できなかったことが、時間を経て少しずつ腑に落ちてきました。
「自分にとっての新しい挑戦は何か」「次に開拓すべき市場やサービスはどこか」と問い続けることで、事業を成長させる道が見えるようになりました。
5年後の今、支援金の価値をどう実感しているか
支援金を未来への投資として使ったことで、私は現在も事業を安定して運営しています。
全盛期ほどの勢いはないものの、事業が軌道に乗り続けているのは、あの時の決断のおかげです。
未来への投資がもたらした成長とは?
何よりも大きいのは、自由な時間と新しい挑戦ができる環境を手に入れたことです。
普通の人には信じられないような方法で、新しい事業を展開できているのは、支援金をただの生活支援金とは考えず、未来への投資に使った結果です。
そう、あの時は「深刻に困ってなかったけど、ちょうど貰えそうなお金があり、その金額の講座があった」のでした。
相変わらずタイミング良いな、私(笑)
学んだのは『次の一手』の重要性
私が学んだ最大の教訓は、「好調な時にこそ次の一手を考える」ということです。
この考え方を実践することで、私は事業を継続し、時にはありえない手段も使って、新しいチャレンジが出来ています。
もし融資や補助金・支援金を生活費に使ってしまった方がいたら、後悔している場合ではありません。
いまから変えていけばよいだけ。過去の自分を振り返る暇があったら即座に自分を変えていきましょう。