闇の力という言葉の不思議
闇の力という言葉の不思議
風水師の但馬檀です。
子供が昔の動画を見ていました。
カードキャプターさくらです。
何となく一緒に見ていたら、呪文の中に「闇の力」という言葉が出てきました。
そういえば、呪文の中に闇ってことば、結構使うんじゃないかなと思うのですが、ここで言う「闇」っていったい何でしょうか?
ちょっと気になったので調べてみました。
神とサタン
神とサタンという存在は、皆さんご存知だと思います。
ネット上で調べてみましたところ、超ネガティブで、人の足を引っ張ったりする存在を、総じてサタンと呼ぶそうです。
そういえば、人を誘惑する存在がサタンですから、魅惑的な女性の事を「小悪魔」なんて呼びますね。
さて、カードキャプターさくらでは、「闇の力」を、利用して、問題を解決していきます。
見ていると、トラブルは、ネガティブから発生します。
そこにネガティブをぶつけてみても解決はしないはず。
闇を悪と考えると、ちょっと、つじつまが合わないですよね。
視点を変えることで、つじつまが合ってきます。
私たちは、無意識に「闇」=悪ととらえていることが多いのですが、本当の意味は単に「暗くて見えない」という意味です。
また「知識が足りない」ですとか、見えない部分で行動するというような意味も含まれてきます。
そんなわけで、この「闇」を心の中の「認識できない・わからない」領域、という解釈をしてみましょう。
すると、するすると意味が通ってくることに気づきます。
認識できない心の領域ですから、潜在意識や高次元など、見えないエネルギーの事になりますね。
エネルギーに善悪は存在しません。
そうしますと、ここで使っている呪文は「見えない領域の力よ発動せよ!」という意味になります。
これなら、意味が通じますよね^^
見えない力自体には、本来善悪はないのです。
扱う人がどういう方向で使うか、心の中にどういう前提がはいっているかで変わってきます。
つまりは、ポジティブに使うかネガティブに使うか。
それだけの違いである事に気づきます。
まとめ
過去のスピ系な文献に出てくる「闇」という言葉は、良くないものではなく、見えないもの、と認識したほうが正しそう。
神とサタンの違いは、願いをかなえやすい思考か、そうでない思考なのかの違いである。
Originally posted on 2019年7月16日 @ 8:00 PM