真我(アートマン)について
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真我(アートマン)について
風水師の但馬檀です。
真我について、といっても、私はそんなに深く哲学や宗教を学んだわけではないです。
しかし、今日ある文章を読んだ時に「真我(しんが・アートマン)」とメッセージが降りてきたので書いてみたいと思います。
真我とは、己の心の奥のほうにある根源、という意味のようです。
人生とは選択の積み重ねです。
選択の積み重ねが、望むほうへ向かったり、逆に向かったりもします。
真我に従って、その選択ができていれば、必ず願いは引き寄せられます。
で、バシャールやなんやが、「ワクワクするものを選べばよいんだよ」と、いいます。
しかし、ワクワクを選んでも引き寄せが起きない人がいます。
但馬の周りにいた起業家さんでも、自分の中の「ワクワク」を選んでいるけど、お仕事がうまく回らない人がいます。
そもそも引き寄せが起きにくい時期の人や、課題未提出の方などもそうですね。
ワクワクすれば何でもやってよいのか?
その中の一つに、「我欲からのワクワク」もありますね。
我欲というのは、今の自分が周囲から賞賛されたいとか、自分の思うとおりに仕事をしたいとか。
言い方を変えれば、愛のない行動ともいえます。
そういう、他人に喜ばれるのではなく自分が満足してお金も欲しいという、自分の欲求を優先した考えの時です。
こういう時に直感に従ってとかやっていると、他人からお金を奪う事でわくわくしたり、同業者がうまくいかない姿をみてワクワクすることになります。
但馬からしたら、同業者がうまくまわらなくなって来て入れば、もしかしたら全般的な需要がなくなってきているのかもしれないと思います。
そうなると、自分の仕事だってヤバいかもしれないですから、冷や汗かき始めます^^
つまり、我欲優先の思考であるときは、視野が狭い状態でもあります。
こういうときの直感やワクワクは、信じるととんでもない目に遭います。
周囲の人に愛や感謝する気持ちがあると、真我からのワクワクが生まれる
身内や知り合いに芸能関係の人がいます。
あっ大昔のバンド仲間もそうでしたね。
彼は、すごく成功していた人ですが、回ってきた仕事は、どんな仕事だって「いただけるだけありがたい」と言ってやっていました。
一時期は、大物のバックなどもやっていた人ですが、一時期休んでいました。
で、復活時にカラオケの伴奏などを、ほぼ毎日やっていた時期があります。
あとAV系などもそうです。お金がすごく良いそうです。
正直、お仕事の落差のはげしさに、ちょっとびっくりしながら聞いていましたが、本人は文句の一つも言わず、楽しそうにやっています。
というか、そのお仕事の中の楽しいところや、自由にさせてもらえるところで、好きに楽しくやっている、という感じですね。
バックミュージシャンって、競争率がとても激しいです。
彼の友人たちは、ほとんどお仕事がない状態でした。
考えてみると、彼は毎日というか、寝る間もないくらいにお仕事をいただけていて、年収も結構ありました。
これって、ひとえに彼の、愛をもって人に接している事と、感謝できる性格だからですよね。
言葉を変えれば、愛情を受け取るのが上手、とも言えますね。
お仕事というのは、そこに愛情がのっています。
人それぞれの愛情を、それぞれありがたいと受け取れる人です。
例えば、彼はどえらいくらいに好き嫌いの激しい人でしたが、お客様に、自分の嫌いな食べ物ものを出されても、大喜びで美味しそうに全部食べるそうです。
仕事依頼がない人の特徴
逆に、あまり仕事が来ない方々もいらっしゃいますね。
口癖は「マネージャーが、ろくな仕事をもってこない」でした。
これね、本当に全員がオウムのように同じことを言うのですよ。
周りの人は自分の鏡。
心の法則でいえば、周囲の人は自分の鏡です。
ですから、「周囲にろくな人がいない」とか「ろくな仕事をもってこない」と言っているうちは、自分がろくな人間ではないという事なのです。
正確には自分の事をろくな人間ではないと、自分自身が思っている、という事なのです。
ちなみ但馬は、いつも「なんでこんなすごい人が周囲にいるんだろう」と、思う事が多いです。
実際、この彼も、たまたま雑誌の募集で集まった、たった数人メンバーの一人です。
しかし、ほんと凄い人だと思います。
周りの人も幸せにしたいと願っているかどうか
子供のころから、但馬は神社にいくと「世界の人が幸せになりますように」と、祈っていました。
どうも、無になってしまって自分の願いが出てこないのです。
たまに、無理無理「皆さんのために〇〇するとよいと思うのです」なんてやりますが、神様が苦笑いしているようにも思います。
おそらく、本心からの願いではないからでしょう。
話を戻しますが、先に書いたバンド仲間も、周囲の方へのホスピタリティがすごいです。
当時のメンバーは、ベテラン3名と私含むド素人2名でしたが、本当に仲が良くて。
彼の家で曲を作ったり、アレンジをその彼が全部やったりするのです。
彼が中心となって・・・という感じではないのですが、でしゃばるわけではない彼がいることで、楽しい時間となるわけです。
自然と自分たちが持てるものを出しあって、助け合うような集まりでした。
私は曲作りは関わっていなかったので、ただ詞を書いて歌っているだけでしたけど。
こういう、自分ができることを出し合って助け合うような思考でいるときは、良い引き寄せが起きるように思います。
実際、この方は技術面でもかなり吐出したものをもっていたようなのですが、そういった奇跡のような実績をもっていたのは、常に愛をもって、相手が喜ぶことを考える。
そういった思考があったからだと、今ならわかるわけです。
つまり、ここまでの思考があって初めて真我を引き出せるのではないか、と思う訳です。
もちろん、誰もがすぐにそうなるという訳ではないと思います。
しかし、続けることで、誰もが届きそうにないと思っていた願いを手にすることができます。
この後、更にアップデートさせたのがこちらです。
ちょっとビックリするかもしれませんが、結論としてはこんな感じですね。
Originally posted on 2017年7月14日 @ 10:32 PM